ブラウザ毎のCSS対処方法(4)-CSSハック
将来、ハックが使えない可能性もありますが、正規CSSの下にCSSハックを記述しておくと、
メンテナンスが楽になります。
CSSハックは、ブラウザのバグや未対応のプロパティなどを逆に利用したものとなっています。
ブラウザは日々進化し、ブラウザのアップグレードによって今まで使用していたCSSハックが使えなくなる可能性もあります。
将来、ハックが使えない可能性もありますが、正規CSSの下にCSSハックを記述しておくと、
メンテナンスが楽になります。
ブラウザ別にCSSファイルを用意する方法です。
ブラウザ毎のCSS対処方法(2)-パスフィルターと似ていますが、WindowsIE独自実装です。
パスフィルターとは、指定したブラウザにのみCSSを適用する方法です。
ブラウザ毎に読み込ませることができるので、特定ブラウザ専用の外部スタイルシートを作成します。
古いブラウザへの対応でも記述したように、古いブラウザは、CSSが正常に表示されません。
(古いブラウザがCSS未対応なため。)
古いブラウザは、CSSに対応していないものが多く、読み込ませると大幅な表示崩れとなります。
古いブラウザの場合は、CSSを読み込ませない方がデザインは反映されないものの、
ユーザーは辛うじてコンテンツ内容を読めることができます。
CSSバグの対処は、WEB制作者にとって避けては通れない道です。
CSSハックを記述せずに制作することもできますが、コーダーは時間との戦いのため、
CSSハックを使わざるを得ないのが現状です。
WEB制作において、WEB標準レイアウトをする上で一番ネックになってくるのが
ブラウザ別に正常表示させることです。
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