フォントファミリーの指定
日本語のフォントファミリーの指定には注意が必要です。
WindowsVistaには、メイリオという美しいフォントが標準搭載されました。また、Macには、ヒラギノというフォントが標準搭載されています。
フォント指定の際に、最初にMS P ゴシック等を指定してしまうと、せっかく搭載されている美しいフォントで表示されません。フォントファミリーの指定は、優先順位の高い順に記述していきます。例えば以下の通りです。
セレクタ { font-family : “ヒラギノ角ゴ Pro W3″, “Hiragino Kaku Gothic Pro”, Osaka, “メイリオ”, Meiryo, “MS Pゴシック”, “MS PGothic”, sans-serif; }
更にもう一つ、気を付ける事があります。
safariでは、日本語表記のフォント指定は無視され、MacIEやFirefoxでは、日本語で表記しないと、フォント指定が効きません。
このような理由から、フォント指定をする際には、日本語表記とアルファベット表記のどちらも指定しておく方が、より良いでしょう。