デフォルトスタイルを初期化
各々の属性・要素には、それぞれ特徴があります。
デフォルトの状態では、ブラウザ毎に表示が異なることがあります。
例えば、見出しの文字サイズは大きく、boldがかかります。
定義リストは、特に指定しなくてもインデントされます。
リンクを画像にすると、枠が表示されます。
このような特徴が、デザイン的に意図した表示でない場合、最初にサイト全体の初期化をしてしまうのも良いでしょう。
そうしておくことで、必要に応じたデザイン変更が楽に出来るようになります。
以下は、初期化の一例です。
* {
margin:0;
padding:0;
border:0;
color:#000;
font-size:small;
font-style:normal;
font-family:"ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Osaka, "メイリオ", Meiryo, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif;
line-height:1.3;
text-decoration:none;
background-color:transparent;
}
初期化についての注意点
CMSツールのWEB制作をする方もいると思います。
初期化した場合、更新・投稿する部分とサイトデザイン部分の切り分けが必要です。
初期化することで、投稿した部分にも影響を受けてしまうと、
hrの区切り線にborderがでない。
リンクに下線がでない。
などといった弊害が出てしまいます。
この場合、投稿部分にはデフォルトスタイルで表示させたり、
予め投稿用にスタイルを表示する必要があります。