transitionalとstrict
XHTML1.0には、Strict(厳密型)、Transitional(移行型)、Frameset(フレーム設定型)の三種類があり、使える要素がそれぞれ違います。今回Framesetについては、サイトをフレームで作成する事自体をお勧めしませんので省きます。
「strict」は”厳密型”という通り「transitional」より属性や要素を厳密に記述する必要があります。
難しいように思われるかもしれませんが、HTMLとXHTMLで既述した内容のように、コーディング規則に乗っ取ってきっちりとコーディングしておけば、大きな問題も起こりません。
ただし、ブロックレベル要素とインライン要素に関しては、気を付けなければなりません。
インライン要素は、body要素に直接記述する事はできないことになっていますので、ブロックレベル要素でマークアップする必要があります。
(正)<body><div><img src=”logo.gif” alt=”StudyNet” width=”100″ height=”100″ /></div></body>
(誤)<body><img src=”logo.gif” alt=”StudyNet” width=”100″ height=”100″ /></body>